今回はお寺の仕事です。
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お寺の紋縁は綿を使用した畳縁が多く、今までも綿の紋縁を使って仕事をしていました。
今回は初めて光輝縁を使います。高田織物の菊立涌。
畳縁の幅は一般的な30mm幅ではなく42mm幅です。
立涌の菊模様を隣同士の畳で柄が合わなくてはいけません。
綿で織られている畳縁の場合は伸ばしたり縮めたりして合わせやすいですが、
化繊で織られているため、それが出来ません。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=611x10000:format=jpg/path/sd09c5e649defe43d/image/ibe714e5ddc476e32/version/1560926075/image.jpg)
光輝縁の場合は紋合わせの精度は落ちます。複雑な紋や柄はオススメできません。
しかし、綿縁より日焼けに強く色落ちせず丈夫です。そして価格が安く済みます。